量と質プラス

こどもプラス長野石渡教室

こんにちは!

今日の夕方は雨ですね~。冷たい雨は嫌ですね。

飯縄山も山頂に雪が積もったそうです。3回白くなったら里も雪っていいますよね、ほんとかな?

さて今日は、感覚統合についてお話しましょう。

人には感覚として、目、耳、鼻、舌、皮膚、関節と感覚をとらえる器官がたくさんあります。

それらをうまく使って日常の生活を送っていくわけですが、

発達障害があるといろいろと調整を図れずにうまく体を動かせないということがあります。

そこで病院にいるリハ専門職の作業療法士さんたちは感覚統合療法などを行うことがありまして、

それが遊びをしながら運動を行うといった形をとられることが多いのです。

あそびながら運動?何かに似てますねってところで、

こどもプラスでは柳沢プログラムを使って運動あそびをおこなっていますが似てますね。

病院で行うリハと違うところとしては、圧倒的に運動あそびの時間が長く感覚統合の機会が増やせることや、

他のお友達との交流という実践的な場面獲得なども容易にできるなどメリットがたくさんあります。

リハや療育は量と質です。

無理なく楽しく続けて運動あそびをして脳や体を育みましょう。

【小さいお友達です。ゆかふき動作を障害物を避けながら進みます。】

【お友達の動きをみて同じように障害物を避けながら手足をコントロールしていきます。】

【大きなお友達も同じように障害物を避けていきますが、体が大きい分、コントロールがちょっと難しいかな】

【ボディイメージの拡張で障害物がどこにあるのか感覚を高め、手足を統合して動作していきます。】

いろいろな感覚器官の感覚が高まることで手足をうまく動かすことで、情動もコントロールしやすくなるといわれています。

感覚統合療法はたくさんバリエーションがあるので、運動あそびだけではありませんが、

体を動かすことは体や脳を育むためには、エビデンスレベルが高いことは間違いないでしょう。