鉄棒プラス

こどもプラス長野石渡教室

こんにちは!

気が付いたら12月です、もう今年もわずかですね。

ちょっと発注ミスって10年分の年賀状を買いだめしちゃった模様ですが、年賀状の支度も10年分超バッチリです!(笑)

さて、こどもプラスは運動あそびや静かな活動のあとはおやつをいただいてもらい、

そのあとのおうちに帰るまではフリータイム。

みなさんそれぞれ個性が現れる思い思いの過ごし方をします。

何か工作をする子もいれば、バランスボールでひたすら跳ねる子もいれば、

今日は鉄棒あそびをする子がいました。

逆上がりが出来るようになりたいということで、スタッフが補助見守りに入りました。

ちょっとおっきな子が間合いに近かったですが、安全に配慮しつつ行います。

まず一回やってもらったのですが、逆上がりが出来ませんでした。

動作分析したところ、まず棒から床までの高さが高いので、マットを敷いて高さ調整をおこないました。

次に鉄棒から胸までの距離が開いていました。

まだまだ上肢体幹の筋力がなく懸垂力が足らないので体の位置を保持できません。

回転力を作り出す脚力はあっても空回りとなってしまいます。

スタッフが腰後ろに手を添えて足にも軽く添えて、息を合わせて介助してあげるとできましたが、

やはり鉄棒と胸の間の距離が開いてしまいます。

ここは無理にできるようにというよりは、回る感覚を得てもらうために何回か補助付き逆上がりを行いました。

前方支持回転も後で見させてもらうと、やはり鉄棒から胸までの距離が開いてしまうので、懸垂力不足が確認できました。

まずは段階をおって楽しみながら懸垂力を鍛えられたらと思います。

ご自分でも、「すずめちゃん」のポーズ、「ナマケモノ」のポーズと鉄棒を楽しんでもらいました。

【逆上がりってみんな苦手ですよね。先生たちもできるか怪しいです(笑)】

【ナマケモノ~っていい感じに鉄棒になじんでますー】

【スズメちゃーん!姿勢維持ばっちりですかっこいいしかわいいよ!】

鉄棒は懸垂力、支持力、跳躍力を短時間にきたえることができます。

それらが鍛えられると、余剰な力やバランスが養われ疲れにく体となり、

物事を行っていく遂行能力が高まり、いろいろな日常生活動作などへの耐性が高まります。

チャレンジするチャンスがこどもプラスには用意されてます。

楽しみながら気が付かないうちになんでもできるようになっちゃいましょう!