こんにちは!
長野市内の街路樹が紅葉しはじめましたね。
さて、今日はこどもプラスの運動あそびの効能のひとつをみてみましょう。
運動あそびはある程度の型を決めたサーキットトレーニングを主に行っています。
かえる跳び、飛び石、トランポリンジャンプなどいろいろと組み合わせて行いますが、
長野石渡教室はいろいろな心身機能のレベルの子がいて層が厚い特徴があります。
ある程度、やるべき課題を決めておくことで、その課題を行えたり、行えなかったり、介助しながら行えたりと、
その子の状況が推し量れたりすることが出来ます。
例えば、片足立ちを行う課題があった場合、
その子が片足立ちができなかったり、介助が必要な子がいたとして、
ズボンが立って履けるのか、そうでないのかを推察することができるわけです。
そして、なぜできなかったのかをよく考えて、検証し、少しずつ修正していくといった流れがあります。
もちろん、実際に親や学校の先生などのヒアリングや目視が大切ですが、
子どもの成長度合いを測る一つの目安として、運動あそびや静かな活動を活用できるわけです。
子どもが課題達成の度合いを見て、ひとりひとりの課題達成のための支援を考えて実行していく。
あらかじめ用意されたレディメイドの課題を、
ひとりひとりに合わせていくオーダーメイドの支援に仕立てていくわけです。
【片足立ちができる子はもっともっと余力があるバランス力を高めてまいります】
【介助が必要な子はなぜ必要で、どんなふうに手が必要なのか】
かえる跳びや片足立ち、トランポリンジャンプなどなどなど、
運動あそびや膝窩な活動のそれぞれから、日常生活動作の質が推し量れます。
内容が同じような運動あそびや静かな活動でも、成長をみてとれるものさしになるのです。