こんにちは!
長野市は寒くなってきました。みなさん暖房は用意しましたか?
お布団から出るのも嫌になってきますよね。
さて、今日はソーシャルスキルトレーニングについてお話しましょう。
一般的にいうソーシャルスキルトレーニングとは、社会性を得るためにあいさつや人の言うことをきくこと、
友達と仲良く遊べる、自分の言いたいことをいうなど、対人関係や社会生活を営むために必要な技術や能力を高めるトレーニングです。
障害があるお友達はそういったことが難しいのですが、こどもプラスでは、
見通しがきいて不安がないような運動あそびや静かな活動というプログラムを通して過ごしてもらうので、
慣れるまで最初は大変かもしれませんが、円滑にプログラムに慣れした親しみやすい作りになっています。
運動あそびや静かな活動前にはみなでメリハリをもってあいさつし、
スタッフが運動あそび前は遊び方を教示し、モデリング(お手本)を行い、
行うことが難しいお友達にはリハーサル(一緒に行う)を行い、
フィードバックが必要なお友達にはその都度行い、
般化(慣れさせる)させていく。
静かな活動も、挨拶からはじまり、フラッシュカードでみなで発話の練習をして、質問の応対を練習し、
絵本の読み聞かせに対して、しっかりとお話を聞くという「姿勢」に挑むわけです。
なかなか、指示が入らないお友達や、寝転んでしまったり、どこかに行ってしまうお友達もいますが、
見通しの効く活動の一貫した取り組みが大切です。
【皆の前であいさつです。実際の生活でもお願いいたします。】
【課題が難しい場合はスタッフがリハーサルを一緒に行い、フィードバックも行います。】
【課題を行っている最中も、お友達の様子をみて、自分はどうやろうかと、自己リハーサルしてます。】
【静かな活動も姿勢よく聞けるかな?】
他者とのかかわりを馴染みの顔ぶれの中で練習していきます。
こどもプラスは小さな社会です。