後ろ向きなのに前向きプラス

こどもプラス長野石渡教室

こんにちは!

今週も一週間疲れ様です。あっという間に感じる方もいれば、長く感じる方もいて時間って不思議ですね。

さて、今日も運動あそびのお話です。

ここ最近サーキットで行っているものとして、進行方向に対して後ろ向きで布タオルに両足で乗り、

リズムよく後ろに進んでいくという課題。

これが結構、簡単なようでいて難しい・・・。

小さなジャンプで足が床から離れ切らないうちに布を滑らせて行かなければならないのです。

石渡教室の場合、障害の度合いに層があるので、いろいろな代償・適応の場面が見られます。

難しい課題ならば、自分に合わせて前にすすんじゃっていいんですよ。

スタッフの手を借りるのも、人の手を借りる練習。

大人もやってみればわかりますが、結構難しいのですよ。

床面との摩擦があるので思うように後進できません。

これが出来ると何が良いかというと、転倒予防・自立生活につながります。

地球の重力に引っ張られている人はいろいろな関節の力加減でバランスして姿勢を保っています。

そこから自分が思い描くように、少し重心をづらして転ばないまま姿勢をまた崩す前に戻す。

まさに全身の関節で重さの均衡を管理して、思い描く動作を管理していくわけですが、

主に転ばないためにはやはり下肢の各関節による動き、股、膝、足、足指戦略によって、

重心が転ばないように姿勢を調整していくのです。

ほんの一瞬の動作のことですが、なになに神経でなになにの筋肉がなんて言語化すると専門家っぽくなっちゃうのでここでやめておきますが、

ようするにそういった”機会”を用意して練習していかないと、実際の生活で転んでしまうかもしれないので、

少しでも重心を調整するような経験してほしいわけです。

【できそうでできない!!先生のやり方をよく見てみましょう!足の指がポイント!】

【先生の補助で危険がないように行います。チャレンジチャレンジ】

【片足づつ後ろに進む!先生のやり方とは違うけど適応して課題を成し遂げました。】

【手で押していった方が早いよ!!と負けず嫌いな子は得意に飛んできます!元気!】

どんな難しいような課題でも、挑戦しなければ失敗も成功もありません。

チャレンジはこどもプラスに用意してあります。

チャレンジのお手伝いをさせてください。